映画「バレンタイン一揆」を観て考えたこと

2017年1月14日(土)、
佐世保のフェアトレードショップ、
「つながる雑貨屋 てとて舎」さんの
ソーシャルシネマのプロジェクト
「Cinema CONNE 99」の上映会で、
ドキュメンタリー映画「バレンタイン一揆」を観て来ました。

日本の普通の女の子3人が、
チョコレートの原料、カカオ豆を生産する
アフリカ、ガーナのカカオ農園での「児童労働」と言う厳しい現実に直面し、
彼女たちなりに悩み、行動する姿を描いた映画です。

「フェアトレード」商品の中でも
「フェアトレードのチョコレート」については、
特に秋から冬にかけてのこの時期には、目にする機会が多いのではないかと思います。

たまたま今回、
この映画を観にいらっしゃった方に見せて頂くことができたのですが、
最近では、英語の教科書でも取り上げられているそうです。

私は最初にいち消費者としてフェアトレードのチョコレートを目にした時、
何となく「このチョコを買うと、生産者の方の生活を助ける事になるんだろうな。」
とぼんやり考えて、買ってみたりしていました。

その後、
自分自身がフェアトレードに関わることになりました。

そして今回、私がこの映画を観た後に考えたのは、
フェアトレードのチョコを買った人が、
そのチョコレートについてどんな感想を持って、
食べながら、食べた後にどんな事を考えるのだろう?
と言うことでした。

フェアトレードのチョコレートって、
正直、普通のチョコに比べたら高いですよね?

その価格差について、
「その分誰かの役に立つんだろうな。」と思ったり、
「やはり原料や製造方法についてもこだわってるからかな?」と考えたり。

一方、チョコの味についてはどうでしょうか?

お洒落なパッケージだったり、
ちょっと変わったフレーバーが色々あったりしますし、
味も本格的なものが多いと思いますが、
私個人が色々なメーカーのフェアトレードチョコを食べ比べた感想としては、
中には「値段と見合う味とは言えないのでは?」
と感じたものもありました。

フェアトレードのチョコレートって、
いわゆる「寄付金付き」の商品ではないですし、
割高な販売価格のうちの差額分が
そのまま誰かに寄付されます!
と言う訳ではないですよね。

そうであれば、
チョコの価格の内訳、
すなわちその使い道を知りたい、と思いました。

他のみんなはどうなんだろう?
と思うのです。

フェアトレードのチョコを食べて、
本当はどんな感想を持って、
どんなことを考えたんだろう?
と思うのです。

フェアトレードに関わっている人、
消費者として購入している人、
色んな人達と、このことについて話してみたい、と思いました。

そこにはもしかしたら、
フェアトレードの問題点が浮かび上がってくるのかもしれません。
あるいは、フェアトレードの枠を超えた内容になるのかもしれません。

どんな結果になるのかは全く分かりませんが、
私自身の宿題として、今後も継続して考えて行きたいと思います。

一緒に考えて下さいね!
NESTEPの藤田さん!