生豆について

生豆について

■使用している生豆について
※当店で自家焙煎している生豆の仕入先である「特定非営利活動法人 パルシック(PARCIC)」様のHPより抜粋させていただいています。

スクリーンサイズ(6mm以下)の小さな丸豆を集めました。
通常は1つの実の中に2つの豆(種)が向かい合わせにして入っていますが、まれに1粒だけのものがあります。これを「ピーベリー」 と呼びます。濃縮された甘みなどが特徴と言われています。
2007年に有機JAS認証を取得した、無農薬・有機栽培のコーヒー生豆です。

1.生産地
東ティモール民主共和国 アイナロ県 マウベシ郡
標高およそ1,300-1,700メートル

2.生産者
COCAMAU(コカマウ=新生マウベシコーヒー生産者協同組合)、組合員数 約540世帯

3.コーヒーの種類
アラビカ種(ハイブリッド・ティモール)
※2007年に有機JAS認証を取得済み

東ティモールのアイナロ県マウベシ郡は標高が高く、1,300〜1,700メートルの山間部に位置し、日中の陽射しの強さに比べて朝晩の冷え込みが激しい地域です。
年間降雨量も比較的多く、おいしいコーヒーが育つ条件に恵まれています。
マウベシで広範囲にコーヒー栽培が始まったのは1960年ごろからと比較的新しく、大規模農園ではなく、平均1ヘクタールあまりの小規模栽培が主です。
このマウベシ地域に「マウベシ農業協同組合」略称コカマウ(COCAMAU)が組織され、カフェ・ティモールのコーヒー豆は栽培されています。
2007年に有機JAS認証を取得した、無農薬・有機栽培(オーガニック)のフェアトレードコーヒーです。

カフェ・ティモールが美味しい5つの理由

1. シェードツリー栽培で自然環境に配慮
コーヒーの木はとてもデリケート。木の根元に日光が当たらないよう、シェードツリー(日陰樹)と一緒に植えています。
この方法は、多様な樹木が生い茂り木々の落ち葉が肥料となって森が保たれるので、豊かな自然環境の中で栽培することができます。
また、カフェ・ティモールのコーヒー生産者組合「コカマウ」は、コーヒーの実の果肉部分を集め堆肥に利用しています。

2. 収穫は、ひと粒ひと粒、完熟チェリーだけを大切に収穫
直射日光を嫌うコーヒーの木を守るシェードツリーの下で、毎年5月頃にコーヒーの実が赤く色づき始めます。
6月頃になると、コーヒー農民たちは赤く完熟したコーヒーの実だけを、ひと粒ずつ手で丁寧に収穫していきます。収穫に機械を使いません。

3. 山水を使ったフルウォッシュド精製
山から引いた新鮮な水を使います。果肉と種を分離させたら、発酵。24時間じっくりと熟成させます。その後、水洗いでしっかりとぬめりを取り、果肉をきれいに取り除きます。

4. さんさんと降り注ぐ陽の下で天日干し
東ティモールの人びとは自国を、日が昇る場所「ロロサエ」と呼びます。
カフェ・ティモールは、ロロサエで太陽の光をふんだんに浴び、約2週間天日干しして、できあがります。

5. ひと粒ひと粒、ハンドピック
収穫時や収穫後、天日干しの時にも選別していますが、最後、袋に入れる前にも改めて、虫食い豆などの欠陥豆を丁寧に手で選別しています。
こうした丁寧な作業を経ることで、良質の豆を日本へ届けることができています。

■有機栽培(オーガニック)
カフェ・ティモールのコーヒの実は、山の中で採れます。農薬や化学肥料を使わずに育ててており、日本のJAS有機認証を取得しています。
朝摘んだコーヒー豆をその日のうちに果肉除去し、また、除去した果肉は、再び畑に堆肥として還しています。

■フェアトレード
パルシックは2002年からコーヒー生産者の支援を開始しました。
集落ごとに機材を提供し、コーヒー加工の技術指導をしてきました。
生産者協同組合(コカマウ)を作り、このコーヒー収穫・加工作業を協同組合の事業として行っています。
コカマウは国際市場に通用する品質のコーヒーを作ることができるようになりました。その結果、例えば自分たちの畑で採れたコーヒー豆(パーチメント)1kgあたり、2011年の場合は1人当たり3.5ドルの収入があります。
パルシックは、彼らが作った有機栽培のコーヒーの生豆を、従来の1.5倍の価格で、日本に輸入しています。
とはいえ、彼らの生活はまだまだ苦しい状態です。パルシックはさらに、インドネシア占領時代とそれに続く動乱期に手入れされず老朽化したコーヒーを植替えたり、技術指導や苗木の育成、機材の提供などを協力しています。
また、女性たちの生計向上に向けて、食品加工支援も行っています。
コーヒー作りを支えながらも、コーヒーだけに依存しないで良いような農業の多角化を目指しています。

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